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台湾おすすめスポット10選|台北・北部・中南部エリア別ガイド
日本から約3〜4時間のフライトで行ける親日国・台湾。活気あふれる夜市、ノスタルジックな街並み、大自然の絶景まで、コンパクトな島にぎゅっと詰まった魅力があります。台北・北部・中南部の3エリアに分けて、台湾旅行で訪れたい10スポットをご紹介します。
台北エリア
台北101
地上101階、高さ509.2メートルの台北101は、2004年の完成から2010年まで世界一高いビルの座にありました。竹の節をモチーフにしたユニークなデザインは、台湾の伝統文化と最先端技術の融合を象徴しています。89階の屋内展望台と91階の屋外展望台からは、台北市街を360度見渡す大パノラマが広がります。地下には世界各国のグルメが集まるフードコートがあり、高層階のレストランでは夜景を楽しみながらの食事も可能。年末のカウントダウン花火は台湾最大のイベントで、毎年世界中から注目を集めています。
龍山寺
1738年に創建された台北最古の寺院で、観音菩薩を主祀として100以上の神仏が祀られています。道教・仏教・儒教が融合した台湾独特の信仰文化を体感できるスポットです。極彩色の装飾が施された本殿は、彫刻や石柱の細工が見事で、建築としての見応えも十分。地元の人々が熱心に参拝する姿は、台湾の日常の信仰の深さを物語っています。恋愛の神様「月下老人」も祀られており、良縁祈願に訪れる若者も多いです。MRT龍山寺駅から徒歩1分のアクセスも便利。
士林夜市
台北最大規模を誇る夜市で、台湾グルメの宝庫。大鶏排(ダージーパイ、顔ほどの大きさのフライドチキン)、胡椒餅、牡蠣オムレツ、タピオカミルクティーなど、台湾を代表するB級グルメがずらりと並びます。地下にはフードコート「美食区」があり、座って食事を楽しめるのも嬉しいポイント。食べ物だけでなく、衣料品や雑貨、ゲーム屋台なども充実しており、毎晩お祭りのような賑わいです。MRT剣潭駅から徒歩3分。夕方17時頃から店が開き始め、21時頃がピークです。
象山
台北101のすぐ東に位置する標高183メートルの小さな山で、台北101を正面に望む展望スポットとして絶大な人気があります。登山口から山頂の展望台まで約20〜30分の手軽なハイキングコースで、特に夕暮れ時は台北101に沈む夕日と、日没後のライトアップを両方楽しめるゴールデンタイム。巨石の間から台北101をフレームに収めた写真は、台湾旅行の定番ショットです。MRT象山駅から登山口まで徒歩10分。日没の1時間前に登り始めるのがおすすめです。
北部エリア
九份
台北から車で約1時間。山の斜面に広がるノスタルジックな街並みは、映画の世界に迷い込んだかのような雰囲気です。かつてゴールドラッシュで栄えた鉱山の街で、狭い石段の路地に赤い提灯が灯る夕暮れの風景は台湾を象徴する景観のひとつ。名物のタロイモ団子や草餅を頬張りながら散策するのが定番の楽しみ方です。メインストリートの基山街は日中は混雑しますが、日が暮れて提灯が灯り始める16時以降が最も幻想的。帰りのバスは混むので、余裕を持ったスケジュールがおすすめです。
十分
線路の上で天燈(ランタン)を飛ばす体験ができる、台湾北部の小さな街。願い事を書いたランタンが空高く舞い上がる光景は感動的で、台湾旅行のハイライトになること間違いなしです。色によってご利益が異なり、赤は健康、黄色は金運、ピンクは恋愛運。十分老街の線路沿いに並ぶ店でランタンを購入し、列車が通過しない時間に線路上で飛ばします。近くには落差約20メートルの十分瀑布もあり、「台湾のナイアガラ」と呼ばれる迫力ある滝を見学できます。台北からは平渓線に乗り換えて約1時間半です。
淡水
台北からMRTで約40分。淡水河の河口に位置する港町で、「台湾で最も美しい夕日が見られる街」として知られています。河畔の遊歩道を散歩しながら夕日を眺めるのが定番の楽しみ方。オランダ統治時代に建てられた紅毛城(1629年築)は、台湾に残る最古の西洋建築で、丘の上から淡水河と観音山の眺望も楽しめます。名物グルメは阿給(揚げ豆腐に春雨を詰めたもの)と鉄蛋(煮卵を繰り返し煮込んで作る黒い卵)。老街の食べ歩きも欠かせません。
中南部エリア
日月潭
台湾中部の南投県に位置する台湾最大の淡水湖。東側が太陽(日)、西側が三日月(月)の形をしていることからこの名が付きました。標高約748メートルの高地にあり、朝霧に包まれた幻想的な湖面は「台湾八景」のひとつに数えられています。湖畔をぐるりと一周するサイクリングロードは約30kmで、世界でも美しいサイクリングコースとして評価されています。遊覧船で湖上から眺める風景も格別。湖畔には原住民族サオ族の文化に触れられるスポットもあり、台湾の多様な文化を体感できます。
彩虹眷村(台中)
台中市の外れにある小さな集落が、一人のおじいさんの手によってカラフルなアートの村に生まれ変わった奇跡のスポット。2008年、当時86歳の黄永阜さん(通称「虹のおじいちゃん」)が取り壊し予定だった自宅の壁にペンキで絵を描き始めたのが始まりです。極彩色の人物画や動物画が壁や地面を埋め尽くすポップな世界観は、SNS映えスポットとして世界中から注目を集めています。入場無料で、記念品ショップでは黄さんのイラストグッズも購入可能。台中駅からバスで約20分です。
高雄・蓮池潭
台湾南部の港湾都市・高雄にある景勝地。蓮池潭のシンボルである龍虎塔は、龍の口から入り虎の口から出ると善行を積めるという言い伝えがあり、台湾らしいカラフルで遊び心のある宗教建築を間近に体感できます。塔の内部には極彩色の壁画が描かれ、最上階からは蓮池潭を一望。周辺には春秋閣や北極玄天上帝像などの見どころも点在しています。高雄は台北に比べて温暖で、美麗島駅のステンドグラスドーム、六合夜市なども人気のスポット。台北から高鐵(台湾新幹線)で約1時間半のアクセスです。